bell the cat
以前は結構な数のギターを所有していましたが、現在、手元にあるのはひとつです。高校生の頃に購入しました。当時、傾倒していたBUMP OF CHICKENやELLEGARDENに習い、ギブソン・レスポールを使用していましたが、徐々にTHE VINESやTHE
VIEW等のポスト・グランジ、インディー・ロックにギターの好みが変わっていき、レスポールから乗り換える形でフェンダー・テレキャスターを購入しました。また、その時、初めてのレコーディングを経験したのですが、「映画のように」を録音した際、レスポールの音が合わないと思って、そのまま近場の店舗で中古で購入しました。 良くも悪くも「映画のように」でテレキャスターをメインに扱ったことで、自分にとってのギターの音とは、こうであると固まったように感じました。
ステージで散々投げ回したり、叩き落とした結果、何度か音が出なくなりましたが、メンテナンスを繰り返して現在でも使用しています。ナットやジャックを交換したので、純正ではありませんが、同じものを使い続けていると、ある程度、傾向が分かってくるので、今では一番扱いやすい機材のひとつとなっています。